ふたご育児ふんとう日記

2018年9月生まれの女の子ふたごのママです。いきなり2人の母になりとまどいながら日々奮闘中。私なりのふたご出産や育児のお話を共有できれば♪育児を頑張るみなさんと繋がりたい。

まーとみぃが生まれるまで。②双子妊娠発覚

いぬまゆげです。

 

今日も私の妊娠と出産の記録を書いていきます。前回は検査薬で妊娠が分かったところまで。

 

妊娠を自覚してから約2週間後、徒歩圏内の市民病院の産婦人科へ行きました。

 

初めてのことで、待合室ですでに緊張気味。

 

初受診のこの時妊娠6週で、診察室で内診してもらって、胎嚢がひとつ確認されました。でもまだ心拍は確認できず。

なので、妊娠確定までは至らず、2週間後に再度受診することになります。

 

妊娠の週数が浅いと心拍が確認されないこともあるとぼんやりと知識があったので、検査薬を使ってから2週間の時間を置いてきたのに、、、。とかなり不安になった初受診でした。

 

居心地の悪い日々を過ごして、再度受診した2018年3月5日。妊娠8週0日。

夫くんが付き添ってくれてました。

 

「心拍が確認されなかったらどうしよう。」とその不安で不安で気持ちが忙しかったのを覚えています。

 

そんなで診察開始。内診室でエコーを見てもらっている時、先生が「ん?うーん??あれ?旦那さんにも入ってもらって!」と少し慌てた様子で看護師さんに伝えていました。

 

あ、今回はダメだったのかな、、そう思っていると、夫くんが入ってくるなり先生が「双子ちゃんやね!おめでとう。」と言ってくれても一瞬、夫婦でぽかーん( ゚д゚)

 

まさかの双子!!!

ほんとにびっくりしました。

私も、夫の方の家系にも、双子はおらず、 自然妊娠での双子。

 

そのあと診察室で、詳しく説明を聞きました。

私の双子たちはMDツインタイプ。

 

私も自分が双子を妊娠するまでは
知らなかったのですが、
双子には色々種類があります。


医学的には一卵性や二卵性という住み分けは正確ではないようで、以下のようなくくりで双子のタイプを区別します。


DDツイン(二絨毛膜二羊膜性双胎)
  ⇨胎嚢2つあり、胎盤2つあり、羊膜2つあり。
MDツイン(一絨毛膜二羊膜性双胎)
  ⇨胎嚢1つ、胎盤1つを共有、羊膜2つ。
MMツイン(一絨毛膜二羊膜性双胎)
  ⇨胎嚢1つ、胎盤1つを共有、羊膜1つ。


の三種類に分かれます。
MDとMMは昔でいう一卵性です。
DDのほとんどは二卵性ですが、
稀に一卵性もいます。

 

この時に診察してくれた先生がとても分かりやすかったのですが、

「胎嚢を部屋、胎盤をエアコン、羊膜を間仕切りとするとMDツインはひとつの部屋をレールカーテンで仕切り、エアコンは共有している状態。」と説明されました。

 

DD→MD→MMの順でリスクが高くなり、
MDとMMは胎盤を共有しているので、
双子の間を行き来する血管が存在しており、
その血流のバランスが崩れると、
TTTS(双胎間輸血症候群)というのを
引き起こします。
これがMD・MMのうちの
1割位に突然現れるので、
リスクが高いと言われています。

 

妊娠自体がどうなるかと思いながら来たのに、帰る頃には双子と言われて嬉しいやら不安やら、感情が忙しかったです(^^;)

夫くんも同じだったらしい。笑

 

双子など多胎妊娠は異常妊娠に分類されており、この病院では見れないからもっと大きい総合病院へ行くように言われました。

 

まだこの時点ではたったの8週。

でも夫婦2人で双子の妊娠を受け止めるにはいい意味で衝撃的過ぎて、この日病院から電話で即それぞれの両親に報告しました。

 

みんなびっくりしていましたが、お祝いを伝えてくれて、嬉しかったです。特に私の母には今日心拍の確認をしてくることを伝えてたので、驚いていましたが妊娠の確定を一緒にとても喜んでくれました。

 

実は私、小さい頃から双子の親になってみたいと思っていたことがあって。

その頃は双子妊娠や育児のことなど何もしらないので、単純な憧れでしたが、そんな話を昔したことを覚えていた私の弟に本当にそうなったな、と言われてやっとここで双子を授かって嬉しい!という実感がじわじわと湧いてきました。